08. Backdraft (1991) / バックドラフト

『バックドラフト』(Backdraft)は、1991年公開のアメリカ映画。ロン・ハワード監督作品で、火災現場の視覚効果はILM。消防士をメインに据えた内容。

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Backdraft (1991) / バックドラフトのあらすじ

舞台はシカゴ。ブライアンは消防士の父の現場出動に同行するが、父は同僚・アドコックスを庇いブライアンの目の前で殉職してしまう。
それから20年後。兄・スティーブン(カート・ラッセル)と同じく、亡父の跡を継ぐかのようにブライアン(ウィリアム・ボールドウィン)は消防士となった。消防士一筋の兄と違い、やりたい仕事が紆余曲折してからの転職だったが、配属先は希望していた楽な分署ではなく、よりにもよって兄が隊長を務め、過激な任務遂行ぶりで知られる第17分隊だった。そこには父の同僚だったアドコックスも現役で配属されていた。

スティーブンとブライアンの仲は決して悪くなかったが、ブライアンは兄に対してずっとコンプレックスを抱えていた。スティーブンにとってブライアンはいつまでも放っておけない未熟な弟だが、ブライアンからすればいつまでも自分を一人前として認めてくれていないと感じていたのだ。
そんな中、バックドラフト現象を利用し議員の命を狙った連続爆破放火殺人事件が発生する。この事件の調査を担当するのは変わり者扱いされているリムゲイル捜査官(ロバート・デ・ニーロ)。ブライアンはガールフレンドのジェニーを通じ、彼女が秘書を務める市議会議員のスウェイザックからリムゲイルの助手をやらないかと誘われるがその申し出を断る。スウェイザックは消防署の合理化を進めた議員の筆頭で、この合理化のせいで消防隊員が大勢命を落としていたため、消防隊員達から嫌われている議員であった。
「自分は兄に劣っていない」と思いながら兄が指揮する分隊で消防士としての日々を重ねるブライアン、だがある日の火災現場で激しい炎の前に立ち往生をしてしまった自分の目の前で、スティーブンが炎に突入して子供を救助する。 兄との消防士としての能力差を痛感し敗北感に落ち込むブライアン。スティーブンには励まされるが、自信を失ったブライアンは消防士を辞め、ジェニーから紹介された火災捜査官助手の職に就く事を決断する。
無愛想な上司リムゲイルのもと、炎の本質を学ぶブライアン。一方ブライアンが去った17分署では一連の事件の現場でブライアンの同期であるティムが爆発に巻き込まれ重体となる。そしてリムゲイルとブライアンはバックドラフト現象による火災事件を丹念に調べていく中で、殺された議員はいずれも消防署の合理化を進めた議員達であり、自分達に資金が流れるように違法な手段を取っていた可能性を掴む。スウェイザック邸を訪ねると、その時ちょうどスウェイザックの命を狙って放火を仕掛ける犯人と鉢合ってしまう。スウェイザックの命は救ったものの、リムゲイルは負傷し捜査から離脱を余儀なくされる。
1人で捜査を続行するブライアンだが、放火常習犯で服役中のロナルドからの助言や、捜査から見付かるいくつかの状況証拠から、兄スティーブンが犯人である疑惑が浮上し始め動揺する。一連の事件で命を狙われた議員はいずれも消防隊員に恨まれている人物であり、犯人は火に詳しいのは当然として、最近では殺人のための爆破のあと火が更なる被害を広めないように消火しやすい状態まで鎮火する細工までなされている事などから、現場の消防士が犯人と言う可能性が高くなり、そして証拠品として押収していた薬品がスティーブンの寝泊まりしているボートから発見されたのである。
更なる証拠を探そうと分署に行くと、シャワー室にいるアドコックス(スコット・グレン)の背中に新しい火傷の跡を発見、それはスウェイザック邸でブライアンが覆面の犯人との格闘の中で犯人に負わせた跡だった。そこに現れたスティーブもまたアドコックスが怪しいと感づき始めていたと語るが、その最中に化学薬品工場の大規模火災発生を告げるサイレンが鳴り響く。スティーブンはすぐさま出動に向かうが、今の会話をアドコックスに聞かれていた事を知ったブライアンは、アドコックスと同じ消防車で現場に急行していくスティーブンの身を案じ、第二陣の消防車に乗り込み現場に追いかける。
現場ではすでにスティーブンとアドコックスが口論をしていた。アドコックスは私腹を肥やすために現場の隊員達を犠牲にした議員達が許せなかったのだ。激しい炎に一旦は散り散りになるものの、なんとか合流して脱出を図るスティーブンとブライアンだが、自分を犯人だと知られてしまったアドコックスはこの大規模火災に乗じて2人を殺そうと襲いかかってくる。しかしアドコックスもまた、やはり仲間を殺すなどとても出来なかった。そんな3人をさらなる爆発と炎が襲い、アドコックスは命を落とし、スティーブンも重傷を負う。救助に来た他の消防隊員も自分たちを発見してはくれたものの激しい炎に消火ホースを手放してしまう始末。ブライアンは意を決して単身、激しい炎の中に突入し暴れ狂う消火ホースを押さえつけると周りの炎に放水。さらに救助隊員がスティーブンの元へ辿り着けるように放水で援護する。その姿は兄スティーブンの眼に頼もしく立派な1人前の消防士に映るのであった。
しかしスティーブンは屋内から救助されたものの、ブライアンの呼びかけ空しく搬送中の救急車の中で息を引き取ってしまう。殉職したスティーブンとアドコックスの葬儀が盛大に行なわれたあと、リムゲイルとブライアンはスウェイザックに違法行為の証拠を突きつける。そしてこの一連の事件に終止符が打たれるとブライアンは再び17分署に消防隊員として復帰し、新入りの面倒をみるまでに成長していくのであった。(wikipedia)

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